人間の最大の罪は不機嫌である

人間の最大の罪は不機嫌である。 ～ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ～

不機嫌な人がいると、私みたいな人間はどうしても余計なことを考える。

なんで不機嫌なんだろう。何かあったのかな。もしかして私なんかした？

結構疲れるんだよね。でも当の本人は、他の人にそういう影響与えているって思っていない。そこが辛いところだけど。

こんなこと言うと友達からは「考えすぎだよ～、いちいち気にしなければいいのに」と笑われる。

でもね～これは自分の長所だと受け止めるようにしている。だって、それだけ自分が周りの事見えてるってことだし、周りの人の事気にかけているってことだし。

でも私は日ごろから不機嫌を顔に出さないようにしている。だって、不機嫌な顔って、すっごいブサイクだし、やっぱり見ていていいもんじゃないもん。

それにニコニコしていないと前向きな言葉って出てこない。不機嫌な顔していたり、態度取ったりしてると、「でも～」「だって～」「どうせ～」っ言葉が増えてくる。

言葉から入ってもいいし、顔から入ってもいいし、態度から入ってもいいし、気持ちから入ってもいい。

誰でも機会に恵まれないものはない。ただそれを捕えられなかっただけだ

誰でも機会に恵まれないものはない。ただそれを捕えられなかっただけだ　 ～アンドリュー・カーネギー～

上を向いて歩いていれば、下に落ちているものは見えず、
下を向いて歩いていれば、上にあるものは見えず、
チャンスを拾うには、あらゆる方角にアンテナを張り巡らせる必要があります。

はじめからいろんな方向なんて見られないよ！！
という人は、とりあえずまっすぐ前を見てみましょう。
それだけだって、世界は少し違った角度で見えるようになりますよ。

そのためには、心が元気で、体が元気じゃないとね。

アンテナが正常に作動するようになれば、今まで見えなかった世界がたくさん見えてくるようになります。

そしてあなたの周りの人間も変わってきます。
あなたの力になる人たちが集まってきます。

あなたのために有益になる情報も自然と集まってくるようになります。

そうなれば今まで逃してきた機会を見落とすことなく、しっかりつかむことが出来るはずです。

努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る.

努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る. ～井上靖～引用

いろんな人と話をしていて思うことですが、
「不満」ばかり言っている人は、顔にモヤがかかりみんなの事を不安に不快にさせます。

いろんなことがあるけれど一生懸命に努力して、前向きに進もうとしている人は、
どんなに大変なことがあってもみんなに力を分け与えられるほどのパワーがあります。

笑いたくないときに無理して笑う必要はありません。
元気がないときに、空元気でいる必要もありません。

だけどそんなあなたの事を心配している人がいます。
あなたが元気になるのをずっと待っている人がいます。

少し希望が見えて、元気になったらで大丈夫です。
笑顔が出せるようになってからで大丈夫です。

どうかその少しの希望を周りの人に伝えてください。
希望を語り、周りにひかりを灯してください。
どんな小さな光でも、その灯を見て心が救われる人がいます。

感情は自分が思っている以上に、顔に出てきます。そして、思考も人相として現れてきます。

自分自身を信じてみるだけでいい。きっと、生きる道が見えてくる。

自分自身を信じてみるだけでいい。
きっと、生きる道が見えてくる。
～ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ～

これまであなたは誰のために生きてきましたか？

あなたはあなたの使命があってこの世に生を受け、
あなたにしか成しえないことが必ずあります。

自分の心に素直になって、自分と向き合ってみてください。
自分の道がどこへ繋がっているのか、そう簡単に
見えてくるものではありません。

でも、常に方向転換したり、やり直してみたり、
立ち止まってみたり、そうやって模索しながら進めば
いいんです。

その道がどこへ繋がっているのか、すぐに見つけられる人もいます。
大人になっても見つけられない人もいます。
１０代、２０代、３０代、４０代、人生は長いです。
焦らずにその長い人生の中で見つければいいんです。

あなたしかできないこと。

あなただからできること。
必ずあります。

もし今苦しい状況、辛い状況にあったとしても、
それがそのあとに自分の道につながっていることだって あります。

あの時の経験があったから知りえたことが、
あなたにしかできない、あなただからできることに 繋がるのです。

ただ本当に苦しく辛い状況を必ずしも耐える事が正しいことだとは言えない場合もあります。

そこから「逃げること」も時としてあなたを守るために 大切です。

逃げたら、その逃げた場所からまた新しい道を見つければいいんです。

どうか自分を信じて、あなたらしい人生を送れるように。