ほめて育てる!明るく楽しく愛情にあふれた子育てを

子供たちと明るい未来の為に、そして自由な人生を送るために

LIONライオン~25年目のただいま

今日昼で仕事を切り上げて、家でDVDを見ていた。
こうでもしないと、普段は子供たちの騒々しい声とドタバタに邪魔されて、
ゆっくりDVDなんて観られない。

観たかった映画があった
「LIONライオン~25年目のただいま~」
実話。
ネタばれはなるべくしないようにしますよ~
結論から言うと、とてもいい映画だった。
号泣した。
昼間から号泣したせいで、保育園のお迎え目が腫れてしまって大変だったけど。

インドでは年間8万人以上の子供たちが迷子になる。
迷子になるって日本にいると想像できない。 だって日本ではたった一人の子供がいなくなってしまったって、新聞・テレビのメディアや警察も懸命になって探してくれる。 それが普通。当たり前に思っている自分が恥ずかしくなった。

インドではスラムに暮らす子供たちもたくさんいて、小さいころから労働や手伝いをしていることも珍しくない。 少しでもお金になるようにと危険な仕事や遠出することもあるんだ。
路上生活したり、人さらいや強姦、犯罪等に巻き込まれる子供たちもたくさんいる。
孤児院に入れたとしても、この主人公のように運よく養子として縁があればよいが、
そうではない子はどうなるのだろう。

インドに限ったことではない。
これが世界。
これが現実。
私たちは恵まれすぎていて、そういう現実を目の当たりにするとうまく受け入れることができない。
でも恵まれている私たちだからこそ、なにかできることがあるのではないだろうか。

なにができるのだろうか。 映画観ました、とても良い映画でした。 いろいろ考えさせられる映画でした。 それだけで終わってしまってよいのだろうか。

私にできることはないだろうか。 世界で苦しんだり、辛い思いをしている子供たちのために。

貧困などを支援する団体に寄付することはできる。 窓口を探して。 私たちにとっての少額でも寄付することが出来れば、 その少額は彼らにとって高額の価値があるのだから。

寄付は素晴らしい。
ただただ素晴らしい。

多くの人にこういう現実があるということを発信することはどうだろうか。 現地に行くことはできない。
でもここで知りうる情報を発信することならできる。
発信しよう。
現実を。
想いを。