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小学校とはなんと過酷なところか

愛知県豊田市の小学校で、小学校1年生が熱中症でなくなった。
全国的に先週末から高温が続いているため、注意を呼び掛けていたにも関わらず、このようなことが起きてしまった。

今回校外学習をした目的は「虫取り」。
校長は「こういう結果になったことは判断が甘かったと痛感している」と謝罪し、市教育委員会学校教育課長は「高温注意情報は夏に出ることが多く、発表後にすべての学校行事を中止するのは現実的に難しい」と語ったそうだ。

たかが虫取り。
そんなに虫取りが大切か。
虫取りの校外活動って、そんなに中止にするの難しいこと??

私も小学校1年生の男の子をもつ親です。
小1ってね、「暑いから、汗かくから、ちゃんと水飲むんだよ」って毎日言っても、出来ないもんだよ。
幼稚園・保育園って、時間になればちゃんと先生がお茶とか水とか持ってきてくれて、しっかり水分補給できた。
小学校1年生って、まだそういう感覚の延長にいる。

うちの子も5月から水筒持参になって、450mlの水筒でさえ、6月下旬までほぼなくならない状態で帰ってきた。 かといって、学校の水道で水を飲んでいるかといえば、そうでもなく。いちいち都度都度言わなきゃわからない。
「お願い、ちゃんとお茶とか水とか飲んで!じゃないと死んじゃうから!!」こんなお願いを毎日毎日子供にした。

年々気温が高くなって、30度超えなんて当たり前になってきたけど、大人だって体に負担がかかる。

そんな過酷な状況でも、子供たちは「わーい、虫取り楽しい~」「やった~、公園で遊べる~」って夢中になってしまう。 暑さなんて忘れて、遊びに夢中になってしまう子供たちからは暑さと共に体力や水分が失われ、危険な状態になってしまう。

まだまだ小さい体で、心も未熟です。
どうか学校は学びを得られる恵まれた場所であるとともに、子供たちにとって安全な場所であってほしい。

こういう事故が起こったのに、また宮城県の小学校で校庭で人文字をやって、38人搬送だって。。。

全国の教育者たちは、こういう事故をきちんと情報共有しているのでしょうか。
こんなことばっかり、本当に悲しくなります。   
自分の子供を任せても大丈夫なのでしょうか。